いってきます。

今日から、日曜の夜まで出かけてきます。
ブログやら某801SNSで日記は書くつもりですが、
創作はさすがに出来ないので
その間更新はございません。
（普段から更新してないけどさ(涙））

あー出来ることならインテで本買いまくりたかったなと。
関東から大阪まで飛んで行ってしまいたかったなと。
心から思うわけですが、
10月のコミックシティsparkには一般でふらふらしに行くつもりなので
それまで我慢しようと思いますｗ

ええと、本当は出かける前までに
書き上げるつもりだったSSを貼り付けておきます。
書きかけですが、続きは来週中にあげます。

ちなみに前に書いたアビス（JD）の後日談としてお考えください。
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突然、ジェイドに担がれるように連れてこられたのはカーティス邸だった。
もちろんディストは散々騒いで抗ったが、ジェイドの『皆が見てますよ』の一言で黙り込む。
担がれるのは本意ではないが、大きな声を出して注目を集めることはもっと本意ではない。
大人しく担がれたままのディストは大きな玄関を抜けて、ひとつの部屋に放り投げられる。

衝撃と痛みを覚悟するが、感じたのはほどよいスプリングの感触だけ。
放り投げられたのはベッドの上で、ここは多分ジェイドの寝室のようだ。
初めて足を踏み入れたこの場所。ディストは思わず寝転がったまま辺りを見回す。
豪華でもないか、質素というわけでもない内装。そしてふわりと漂うジェイドの匂い。
ここがジェイドが暮らす場所だと言うことを考えるだけで心臓の鼓動が一気に早くなる。
…しばらく辺りを見回してディストは傍と気が付く。
自分がここに無理矢理連れてこられたことに。
「そうですよ…な、何するんですか！
　人の研究中に…」
「私たちは休みですよ。
　陛下から許可はもらってあります。
　今日は引越しですからね」
「は？引越しの手伝いをしろってことですか」
「いえ、引越しは終わりました。
　今日から貴方もここで暮らすんです」
ジェイドの一言に体が固まる。
『ここで暮らす』と言うことは即ちジェイドと一緒に暮らすということで…
「ええええ？」
「私は貴方の監視を任されているわけですから。
　一緒に暮らしていてもおかしくはないでしょう。
　ああ、それにもう引越しは終わりましたよ」
「何ですって？」
『ほら』と指で示された場所には見慣れた荷物が小さくまとめられている。
それは紛れもなくディストの私物だ。
「どどど、どうして！」
「随分荷物が少ないんですねぇ。
　まあ元囚人ですから当然と言えば当然でしょうけど」
「ほっといてください。
　別に困ってないんですからいいんです！
　いやそれよりも、何で私の荷物がここにあるんですか！」
「ここで暮すからに決まっているでしょう。
　それとも、嫌なんですか？」
ジェイドの赤い瞳がディストをじっと見つめる。
もちろん、嫌なわけではない。
ずっと一緒にいたいと願っていたのはジェイドよりも昔から自分が強いと思う。
でも、突然の申し出に混乱している。
もしかして自分を騙そうとしているのではないか。
幼い頃ならばすぐに飛びついただろう話に、
少しの疑いをもてるようになったのは成長だとディストは思う。
「あの…し、使用人としてとかじゃないですよね？」
「サフィール」
昔の名前を呼ばれて心臓が跳ね上がる。
そして、頭に走る衝撃。
「痛い、痛いですっ！
　ご、ごめんなさいジェイド。
　怒らないでっ！」
「それで？」
「あの…一緒にいたいです」
「そうですか。はじめから、素直にそう言えばいいものを」
「だって…」
「疑うなと言ったのをまだ理解できてないんですか？
　これでは、子供の頃の方がまだましですよ。
　疑り深い上に馬鹿じゃどうしようもないでしょう」
今まで散々騙されてきたからだとディストは反論したかったが、
それを許さない雰囲気がジェイドから醸し出されていた。
「さて、それでは」
一方的に話を切り上げたジェイドは、ディストの胸辺りを強く押す。
ベッドに腰掛けていたディストはその力のままに、ベッドに仰向けに倒れる。
「な、何ですか！？」
「前に言ったでしょう。貴方を見てると欲情すると。
　今日は付き合ってもらいますから、そのつもりでいてください」
「じぇ、ジェイド！！」


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というわけでエロシーン手前でタイムアウトでした(笑）
何か色々な意味で申し訳ありません。

それでは、改めまして、いってきます。